読み方プロトコル

private

ぷらいべーと

大まかな意味

PHPのアクセス修飾子。
クラスのメソッドやプロパティに対して指定する事で、利用範囲を限定する事ができる。
privateは一番制限が厳しく、同じクラス内からしかアクセスできなくなる。

適当な使用例

オブジェクト指向的なプログラミングとしては、アクセスできる範囲はできるだけ限定した方がよいとされる。
(どこからでもアクセスできる変数や関数は、どこで問題が発生しているか特定が難しくなるなどの理由から)
判断が付かない時はとりあえずprivateにしておき、
どうしても外部で使いたいメソッドやプロパティが出てきたらpublicに変更するというのが、
無難な考え方・・・なのかもしれない。

<?php
	class VisibilityCheck{
		private $privateProperty = "privateはクラスの外からアクセスできません。";

		private function privateMethod(){
			print "外部から使いたいときは、";
		}
		public function publicMethod(){
			print $this->privateProperty ."<br />" .PHP_EOL;
			$this->privateMethod();
			print "同じクラスのpublicを介して操作します。";
		}
	}

	$vc = new VisibilityCheck(); // インスタンス生成

	// privateを外部から呼び出そうとすると、エラーになってしまう。
	//print $vc->privateProperty;
	//$vc->privateMethod();

	$vc->publicMethod(); // publicなら、呼び出せる。
出力結果

privateはクラスの外からアクセスできません。
外部から使いたいときは、同じクラスのpublicを介して操作します。


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